「いい人材がなかなか応募してこない」「応募数が少なくて選考の幅が狭い」このような悩みを抱えている採用担当者の方は多いのではないでしょうか。
特に人柄や将来性を重視する「ポテンシャル採用」を行いたい企業にとって、より多くの求職者と出会い、その中から本当に相性の良い人材を見つけたいですよね。
しかし、応募数を増やすために求人広告費を上げる前に、まず見直すべき点があるかもしれません!
今回は、ポテンシャル採用を行う企業が見落としがちな「応募のハードル」について考え、応募数を増やすための具体的な方法をご提案します。
ポテンシャル採用なのにコレ、必須にしてませんか?
- 経験よりも人柄重視で採用したい
- コミュニケーション能力や将来性で判断したい
- 会社との相性を一番大切にしている
このように「ポテンシャル採用」を重視する企業が増えていますが、実際の採用プロセスを見直してみると、一つの大きな矛盾があることに気づきます。
「学歴や職歴よりも、その人の人となりが大事」と言いつつ、「履歴書必須」にしている事です。
実際、応募者の多くは「受かるかも分からない会社のために、わざわざ履歴書作るの面倒だな…」って思っているんです。
他にも、学歴や職歴に自信がないため、書類段階で応募を諦めている人もいらっしゃるかもしれません。
これって、せっかくのポテンシャル人材との出会いを逃してる可能性大!ですよね…。
解決策:履歴書不要で採用プロセスを進める方法
アルバイトではなく、正社員の採用で履歴書不要にするの…?と驚いた方も多いかもしれません。
実は、こんなやり方をすれば不可能ではありません!また、履歴書を不要にすることで企業側としてのメリットもあるんですよ♪
①履歴書を不要にして面接を実施する
求人票に、履歴書が不要な旨を記載し、まずは応募を集めていきます。
応募が来たら、もちろん書類提出は求めずに面接を進めましょう。面接ではスキル面ではなく、自社に合っているのか?人柄はどうか?を重点的に見極めます。
こうすることで、経歴に左右されず、純粋な人物評価を行うことが可能です。
🌟面接で確認すべきポイント
- コミュニケーション能力
- 学習意欲と成長への意識
- 価値観の一致
- 仕事への姿勢と責任感
②採用決定後に履歴書を作成してもらう
採用するためには、労働者名簿を作成するための書類がどうしても必要になりますよね…。
そこで、入社初日の業務の一つとして、履歴書を作成してもらうカリキュラムを入れておきます。
履歴書はPCやスマートフォンで簡単に作成ができるWEB履歴書を活用するのがおすすめです!もし紙の履歴書が必要であれば、作成後にコンビニ等で印刷することも可能です。
こうすることで、新入社員は業務時間内に履歴書を作成できるので業務外の負担も少なく、採用側は労働者名簿の問題も解消されるのです。
履歴書を不要にすることで得られるメリット
履歴書を不要にすることで、
- 応募ハードルが下がることによる応募数の増加
- 経歴に左右されることなく、ポテンシャルで合否判断ができる
- 書類で落とされてしまい、本来会えていなかった「隠れた優秀な人材」と会える
など、企業側のメリットもたくさんあります!
ポテンシャル採用を本気で実践したいなら、履歴書という従来の慣習を見直すところから始めてみませんか?
応募者の負担を減らし、本当に求めている人材との出会いを増やすために、ぜひ採用プロセスの改善を検討してみてください!
まとめ
今回は、ポテンシャル採用の応募数を増やす具体的な方法についてお伝えしました。
採用活動をしていく上で、本記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。
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