「応募が入った!」と喜んだのもつかの間、まったく連絡が取れない…。これ、採用担当者あるあるですよね。

実は、応募者への一次連絡のタイミングが面接率向上のカギを握っているんです。今回は、応募者の本音を調査データとともに詳しく解説していきます。

データで読み取る!応募者のホンネ

バイトルを運営するディップが行ったアンケートでは、「応募後、採用担当者から、面接の日程について、どのくらいの時間内に連絡してほしいですか?」という問いに対して、約6割が、応募してから1日以内に連絡してほしいと回答しており、その内約2割は1時間以内を希望しているのです。

続いて、「応募後、採用担当者とやり取りする前に辞退した理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、

  • 応募先から連絡が来なかった:29.4%
  • 応募先からの初回連絡が遅かった:24.0%
  • 連絡が来た時間帯が対応できなかった:14.4%
  • 連絡回数が少ない・メールや電話に気づかず対応できなかった:11.2%
  • 想定していた連絡手段と異なり対応できなかった:7.1%

連絡関連の理由だけで約8割の辞退が発生しているのが現実です。

また、ディップ調べによると、複数の求人に並行応募する人が41%もいることが分かっています。求人媒体の多くにお気に入り登録した求人をまとめて応募できる機能があり、複数応募しやすい環境が整っていることも要因の一つです。他社より早く面接日程を決めないと、そもそも連絡すら取れなくなってしまうのです。

応募後すぐに連絡する必要があるなら、営業時間中は常にPCに張り付いておけばいいのでは?
そう思われるかもしれませんが、現実はそう単純ではありません。

バイトルの応募時間を分析した結果、営業時間外や繁忙時間での応募が45%を占めていることが分かりました。
応募者は「すぐに連絡がほしい!」と思っていますが、採用担当者が対応できる時間とのギャップが生まれているのです。

 

また、連絡の取り方にも応募者への配慮が必要です。特に若い人たちはLINEなどのチャットが主な連絡手段であるため、電話をする機会が少なく、苦手意識を持つ人が増えています。知らない電話番号からの着信には出ずに番号を調べてから折り返すか決める、大事な電話ならまたかかってくるだろうと待つ、という人も多くいらっしゃいます。

つまり、電話で面接の連絡をしようとしても、出てくれない可能性があるのです。

ディップの調査でも、折り返し手段としてメールやコミュニケーションツールを希望する人が66%という結果が出ています。

応募者対応、どうするのが正解?

これらのデータから見えてくるのは、

①スピード重視:応募者の約6割が1日以内、内約2割が1時間以内の連絡を希望している

②連絡手段:電話よりもメールやメッセージツールが好まれる

③営業時間外・繁忙時間対応:45%が営業時間外や繁忙時間に応募するため、リアルタイム対応が難しい

④競合との差別化:ほかの求人と並行応募するユーザーが多く、他社よりも早く応募者対応する必要がある

かなり応募者対応のハードルが上がっていることが分かります。一方で、競合他社よりも早く、適切な方法で連絡を取ることができれば、複数応募している中、第一候補として選んでもらいやすくなるのです!

これらの課題を解決するために、多くの企業が面接日程調整自動化ツールを導入し始めています。

面接日程調整自動化ツールの主なメリット

24時間365日対応

営業時間外の応募や、繁忙時間ですぐに対応ができないときでも、自動で面接日程調整が完了します。

応募者のタイミングに合わせられる

応募後すぐに日程調整のURLが届き、応募者が都合の良い日時を選ぶだけで完了します。応募後の一番温度感が高いタイミングで日程調整が完了するので、面接のドタキャンも減らすことができます

採用担当者の負担軽減

担当者が常にPCに張り付いておく必要はありません。また、従来のように電話をしたり折り返しをしたり…といった面倒な対応が必要なくなります。

連絡手段の最適化

応募完了メール(自動送付)にURLを貼るだけで、別途連絡を取る必要がありません。電話が苦手な応募者にも安心して日程調整してもらえます。

 

採用担当者は、応募が入ったら応募者が勝手に日程調整してくれるのを待つだけでOK!迅速かつ効率的な採用活動が実現できます。

面接日程調整を含めた採用戦略、ご相談ください!

トラスト・プランでは、これまでに培ったノウハウをもとに、面接日程の調整を含めた幅広い採用支援を行っています。

採用戦略の立案から求人の運用まで、お客様に寄り添いながらサポートいたします。

採用に関してお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください!

まとめ

今回は、応募者のホンネから、適切な応募者対応の仕方についてお伝えしました。

採用活動をしていく上で、本記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。

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