スキマ時間にちょっとだけ働く「スキマバイト」、今でも根強い人気がありますよね!企業としても、人が足りないときにスポットで入ってくれる人がいると助かりますよね。

そんなスキマバイトですが、実は企業側が注意しないといけない部分があるんです!スキマバイトを活用されている方、始めてみようかな?と考えている方必見です👀

スキマバイトも社会保険加入対象?

スキマバイトは短期契約なので、社会保険対象外であることが前提となっています。一部のサービスでは、社会保険に加入することがないよう、応募制限がかかるシステムも導入されています。

サイト側で制限をかけてくれるなら、事業主としては特に注意することはないのでは?…と思いますよね。実はそこに落とし穴があるのです。

スキマバイトの掛け持ちについて

社会保険に加入しないために、応募制限がかかるシステム。その制限がかかるのは「そのサイト内のみ」です。

つまり、もしユーザーがスキマバイトを掛け持ちしていた場合、その制限が機能しないのです!

いろんなサービスを使って同じ人に来てもらったり、アプリを経由せずに来てもらったりすると、社会保険料加入対象になってしまう可能性があります。

事業主として気をつけないといけないこと

社会保険加入条件を把握する

2024年10月より、加入範囲が拡大しています。最新の加入条件を確認するようにしましょう。

▼社会保険加入条件(2025年4月時点)

  • 週の所定労働時間が20時間以上

  • 賃金が月額88,000円以上

  • 雇用期間の見込みが2ヶ月以上

  • 学生ではない

  • 事業所の従業員数が51人以上

色んなサービスを使って同じ人に来てもらう場合は、事業者側で管理が必要です。

スタッフへの確認を行う

加入条件1つ目の「週の所定労働時間が20時間以上」については、他社で働いた時間も含まれます。

スタッフにきちんと掛け持ち状況を確認しておくことが大切です。

まとめ

今回は、スキマバイトで求人掲載する際の注意点についてお伝えしました。

現在掲載している方、掲載を検討している方は、社会保険加入条件に注意しながらご利用ください。

採用活動をしていく上で、本記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。

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